ABOUT

Ayumu Agri

2019年、平成の終わりとともに始まった農場。

茨城県常陸太田市旧里美村。3000人に満たない過疎化したコミュニティで敢えて就農を決意。その理由は、

・自然が豊かで、里川から流れる水がきれいで豊富。冬には雪が降り、夏は暑いが朝夕の気温差があるというダイナミックな気候。イノシシ、ハクビシンには悩まされますが。

・オープンな土地柄、人々。福島県との県境に位置し、昔から人の出入りが多く、よそ者を受け入れる心の広さがあります。

・運命。私の祖父母は僕が中学生くらいになるまで、常陸太田駅前で戸崎商店という八百屋をやっていました。その祖母は里美村出身。そして、私がまだ母親のお腹の中にいるとき、里美村ではクリストの青い傘というアートイベントが行われていて、両親がそれを見に里美に来ている時に陣痛が起き、私が生まれました。これは里美が僕を呼んでいると思いました。

これまでの歩み

小中高10年間は野球に明け暮れる日々。

高校3年の夏の大会が終わり、猛勉強して早稲田大学入学。

大学3年が終わり、就活も始まるという時に大学を休学しカナダでワーホリをしその後バックパッカーでアメリカ、メキシコ、グアテマラ、キューバを放浪。

大学卒業後、京都の製造業に入社するが、9か月で退社後、農業の基礎を学ぶため茨城県水戸市の日本農業実践学園1年コースに入学。

卒業後、国際農業者交流協会(JAEC)の農業研修プログラムに参加し、オランダのMarknesseの有機複合農家で1年間研修。

帰国後、地元常陸太田市の木の里農園でアルバイトをしながら就農準備を進め、今に至る。